面接前に書類選考がある会社が多いです。
いえ、むしろ応募者全員に会ってくれる会社の方が稀かもしれません。
つい会いたくなってしまう、評価される履歴書・職務経歴書の書き方の前編、
「気をつけるべきこと5選」についてご紹介します。
評価される書き方には工夫が必要
面接でお会いするチャンスもなく、
断れてしまうなんて、そんな勿体ないことはできるだけ避けたいですね。
ポイントを押さえて効率よく作成しましょう。
もう書類選考で落とされない、
ママは少しでも、“ 無駄な時間 ” も省きたいですね!
フォーマット
では1つ目、「フォーマット」です。
履歴書・職務経歴書というと、以前は紙ベースで手書き対応していました。
今はエクセル等のフォーマットへ入力⇒顔写真は画像を張り付け⇒PDF化する方法が一般です。
データ作成のメリットは、書き存じた時に書き直すという、“手間+無駄”を省けます。
指定がない場合は、データで作成しましょう。
ネットに無料のフォーマットがたくさん落ちているので、
自分が使いやすいものを探してみてください。
私が使いやすいとも思って以前に使ったことのあるフォーマットをダウンロードできるように、
貼っておきます。無料なのでよろしければ使ってみてください。
一方、あまりないケースだと思いますが、
稀に先方が手書きを求めてくることがあります。そんな時は手間ですが手書きで対応しましょう。
「文字は人柄や教養が現れる」とも言われています。
できるだけ丁寧に作成しましょう。
会社を知る
2つ目は「会社を知る」です。
書き出す前に、「ちょっと待ってください」。
いきなり書き進めていませんか?
この数ページで自分のこと、過去のことをアピールすることになります。
ポイントが2つあるので、まずはチェックしてから作成することをお薦めします。
◆ 大切にしていることを知る
まず「会社を知る」ことから始まります。
応募する会社のHPをみて、企業理念や事業内容等、
会社に対する理解を深め、知るということです。
最近は何に力を入れていて、新規参入の分野、撤退した分野、
企業が大切にしているモットーや志などを把握します。
余裕があれば、決算書に目を通してみましょう。
過去と比較して業績が伸びている分野を確認したり、
どのようなことに投資をしていて企業全体のパフォーマンスを上げているのか、
企業のポートフォリオ、売上損益を読み取ることができます。
◆雰囲気を知る
次に「求人要件」や「募集要項」を隅々まで確認し、会社や職場の雰囲気を読み取ります。
自社HPには、社員の紹介やコメント、イベントの写真が掲載されているケースがあります。
そこからどんな社員さんが多いのか、自分と合いそうな雰囲気かどうかなど、イメージしてみます。
経歴を書く
3つ目は、「経歴を書く」です。
希望する職種にもよりますが、過去にどのようなことをやってきて、どんな実績を残したか。
実績はできるだけ数字で表したり、読む側がイメージしやすいように工夫するとベターです。
実績だけでなく、会社への貢献度もみられているので、
どんな貢献をしてきたかを伝えます。
まとめる力
4つ目、「まとめる力」です。
ここではポイントが3つのポイントがあります。
・要点力
・スムーズな流れと構成
・心地よい文章
限られたスペースで自分の良さをを最大限に伝え、貢献できることをアピールしてみてください。
視点を変える
5つ目、最後に最も大切なこと「視点を変える」です。
自分が「採用する立場になって考えてみる」ということです。
いま「このような要件で人を募集している」と想像してみてください。
どんな人物が欲しくて、どんな情報を知りたいか、自ずと見えてきます。
そしていま作成したあなたの履歴書・職務経歴書を手にして、読んでみていかがでしたか?
「会ってみたい」、「一緒に働いてみたい」と思える内容でしたか?
応募する立場からだけはでなく、採用する立場からみてみると、
客観的な見方ができるようになります。
視点を変え、修正を加えてみましょう。
大事な補足点
面接で大事だと言われている「第一印象」!
実は会わなくても、書類選考でも第一印象があります。
採用担当さんも人なので、
“ 最初にこころを掴んでしまう! ”、それが肝です。
まとめ
採用担当者が関心を持つ、
「評価される履歴書・職務経歴書の基本の書き方」をご紹介しました。
みなさんが作成された履歴書と比較して、いかがでしたか?
業界・業種によって、特殊なケースもありますが、基本はあまり変わらないです。
是非一度、お試しください。
次回は、「【後編】評価される履歴書・職務経歴書の書き方~その2~
~自己PRやアピールポイントを考える時に大切な4つのこと~」について、投稿します。
転職・復職をご検討されている方のお役に立てると、大変嬉しいです。
◆お薦めの人材紹介会社
*下記は若手向け。20代~30代前半。
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