私はこれまでアラフォー女性の転職や復職をサポートしてきました。
本日は面接対策の中でも、面接を受けるときの姿勢と心構えについてご紹介します。
面接官に受けする姿勢、3つのポイント
採用面接を受けるとき、姿勢と心構えをしっかり整えましょう。
ただ受けているのではいけません。
無駄になってしまうかもしれませんよ‥。
一度しかないチャンス、ここで失敗してしまったら次はありません。
準備をして、戦略的に望んでいきましょう。
◆話を聞く姿勢
面接官の話を聞くときは、アイコンタクトや相槌でしっかり答えていきましょう。
面接していた立場からすると、
面接官も面接するとき、自分の話していることが相手に伝わっているかどうか、
目で確認しながら進めていきます。
面接受ける方の反応が分からないと、面接官も不安になることがあります。
状況によっては、分からないことがあれば都度いったん止まってご説明します。
またお話いただくことに対して、何らか反応していかないと、
「コミュニケーションの取れない人なのでは?」と受け取られることもあります。
面接官の話を聞いて理解できていれば、
理解できていることを相手に伝わるようにリアクションしましょう。
これは面接を受ける側のマナーでもあります。
理解していることを相手に伝わるよう、リアクションしましょう!
◆謙虚さ × 力強さ+まとめる力のバランス
日本人には謙虚な方が多いですね。
謙虚さも必要ですが、堂々と自信を持って表現することも大切です。
自分のやりたいこと、受けている会社で自分ができることは力強く伝えましょう。
やりたいことを力強く伝えることで、あなたの「やる気」や「決心」が伝わります。
聞いている時は謙虚な姿勢で臨み、アピールする時は力強く伝えることで、
より一層その「意気込み」が際立って伝わります。
また40代は年代的に若手世代ではありません。
若手に求められる能力と基本的な役割が、40代とでは異なることを理解しましょう。
メンバーの話を聞ける寛容力。
周りの人をまとめ、周りの人を引っ張ていける、
リーダー的な能力があるかどうかも必然的に見れています。
謙虚さと力強さ+まとめる力のバランスを意識して、
自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
40代に求められる立場・役割を理解する。
「謙虚さ×力強さ+まとめる力」のバランス。
ここでいう力強さは気持ちの面における力強さです。
◆表現に強弱をつける
説明を聞くときや何か講演を聞くときも、
会話が単調で強弱がないと、眠たくなってしますよね。
言葉には強弱をつけて、目力でも伝えていきます。
ここでは、声のボリューム的な大きさの強弱や目力の強弱を指しています。
社内でプレゼンする時も、単調に話をしないと思います。
入社してやりたいことをアピールする時、
「強い気持ち」に加え、「言葉と目」でも、実現したいことを伝えましょう。
状況に合わせて、ジェスチャーを加えても良いかもしれません。
面接官を「採用したい!」と思わせる必要があります。
「入社して実現する姿を見てみたい」や「入社後が楽しみだ」、
「入社したらしっかり目標を成し遂げてくれるだろう」という気持ちにさせましょう。
また面接を受ける側のあなたも、
入社できた暁には有言実行できるように努力しましょう。
まとめ
面接官も人であり、感情があります。
社内のプレゼンをするつもりで、
あなたの「御社でやりたいこと」の意気込みをぶつけるつもりで、
「気持ち」+「表現の強弱」をつけ、挑んでみてくださいませ。
少しでも転職活動のお役に立てると幸いです。
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