PCスキルの検定や資格は、転職や復職に役立つの?

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こんにちは、お仕事ソムリエママです。

本日は転職や復職するとき「PCスキル系の資格が必要かどうか?」について、解説します。

今回は高度なエクセルスキルや専門職のITプログラマー等は除き、多くの方がまず気になる「一般的な事務職」の業務に絞らせていただきます。

 

資格

PC系の資格と言えば何が思い当たるでしょうか。

私が思い浮かべるものは、下記です。
・MOS:Word、Excel
・CAD(一部の設計要素の入る業務のみ)

CADに関しては、業務内容にCADを使用した何らかの設計業務が入る場合にしか求められません。

MOSはワードやエクセルのレベルを把握するための目安として、とても役立つ資格だと思います。

ただ「応募時にどのくらいの企業がPC資格を重要視しているか?」が気になるところです。

応募の時の募集要件

実際に求人要項を一度見てみてください。

下記のような表示を見かけることが多いです。
・Word:実務経験
・Excel:中級程度

募集の際の事務職でMOS資格を「必須」とする業務は、あまり見かけたことがありません。

たまに「歓迎スキル」として「MOS」が入っていることがあります。

 

実例

それでは、本日時点でネットに掲載されている募集要項、求人要件を一緒に見てみましょう。

以下、参考資料として抜粋致します。

例1・2は事務職の募集、例3は総務職の募集、そして例4はレベルの高めな転職サイトです。

一般的な事務職である、例1・2の場合は「PC基本操作」や「社会人経験」を求められるということがご理解いただけるかと存じます。

 

ご注意

多くの会社では、PC資格についてはあまり参考にしていないとお伝えしました。

しかし稀に一部の会社では資格を参考(必須スキルではなくても)にしている会社がございます。
ご承知おきください。

要は基本的なPC操作に慣れているかどうかを知りたいけれど、基準が分からずMOS資格を参考基準としているのです。

(過去に想定スキル以下の方が入社した事例と採用に失敗した経験があるのかもしれませんね・・)

入社すると・・

実際に入社すると(特に大手になればなるほど)、日常的な社内処理に関しては、会社の独自システムを利用したり、クラウドシステムを使うことが多いです。

以前は社内資料として、エクセル管理が多かったですが、今は便利なクラウドシステムが増えました。

社外の顧客に提示する資料に関しては、今でもワード・エクセル・パワーポイントは必要です。

 

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MOS資格が生かせるケース

事務職の募集では、業界は異なっていても何らかの事務経験を求められることがあります。

例えば、あなたが接客業や保育士等の経験のみで、事務職として経験はなかったとします。

そのような場合、事務経験の代わりに「MOS資格でPCスキルを習得したこと」をアピール&売り込むことができます。

MOS資格の内容を把握し、実務で応用できるのであれば、一般的な事務経験者より遥にPCをスキルのレベルは高いと思います。

実務経験がない場合には、「PCスキルとして、アピールできる資格」となるのです。

 

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まとめ

資格取得には費用も掛かります。

人それぞれこれまでの過去の経験は異なります。資格取得がベターな方と、決してそうではない方に分かれるかと思います。一度自分の経験や過去を振り返ってみることも必要です。

過去を振返ってみると、きっとご自身でも気がついていないなかった強みや、アピールできるポイントがたくさん見つかることでしょう。

「仕事探し」とは自分と向き合うこと、自分をどの程度客観的に知っているかも大切な要素です。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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