こんにちは、ソムリエママです。
本日は大手企業と中小企業の違い、それぞれ転職先として向いている方の特徴のうち、
「常識・感覚」的な観点からの見きわめ方をお送りします。
転職活動中、これから転職活動や復職をご検討されている方のお役に立てると思います。
*中小企業の中でも、法改正や従業員に対する教育が行き届ている企業も一部あります。
ただ少数であり、 今回は昭和な気質が残る中小企業について、解説させていただいております。
システムと業務効率化の具合
大手に関わらず中小企業でも、システム導入&業務効率化の意識高く、実践されている会社も少なくないです。
コンパクトな会社で、コストパフォーマンスよく回されている会社は、素晴らしいと感じます。
業務に対する「システム化+業務効率化」の認識があなたと似ていれば、“自分に合った働き方”はその会社で実現できるかもしれません。
一方、何でも紙で対応。
出社が当たり前、テレワークの「テ」もない会社もまだまだ多いのが現状です。
紙で対応したい方にとっては良いのですが、これまでも「システム化+業務効率化」を意識づけされ、適宜テレワークで働いてきた方にとっては、業務を進める上で多大な“ストレス”を感じることでしょう。
このような「感覚は」大切なポイントです。
当たり前だと思って働いてきた“環境“が、「他社でも同じだろう」という考えは少し浅はかです。
確認ポイント
確認ポイントとしては、下記です。
・業務内容でおおよそ確認することができる
・人材紹介会社の営業さん、企業の採用担当へ質問して、確認することができる
大手企業
ITの開発部門があり、計画的にコストを意識した業務フローを検討し、導入されている。
職種にもよりますが、テレワーク環境などは整備されている傾向にあります。
色々な働き方も、同時に増えてきています。
中小企業
経営陣の意識と知識の差によって、バラつきがある。
大手以上に業務効率化された優れた体制が整っている会社もあれば、その逆の会社も多いです。
将来性
日々の業務上のストレスだけではありません。
その会社に見合った適切なシステムが導入され、効率化意識のある会社は、今後の計画的な見通しにより、業績も安定していくことでしょう。
将来性があることは容易に理解できるかと思います。
転職をする場合、その会社の先行きも気になる点ですね。
社会人としての常識感の違い
大手では直接的に実務に役立つ教育・研修はもちろん、実に様々な研修制度が用意されています。
社会人としてマナーを身に着ける研修から、入社●年目研修、業務に併せた業務スキルアップ研修。
またリーダーや管理職としての素養や知識を身に着ける、研修制度も充実しています。
例えば、女性に対して「最近、綺麗だね!」と発言した方がいたとします。
反応はこんな感じに分かれることでしょう。
大手の場合
周りが「マズイ」という反応を示し、ソワソワする。
発言者は何らかの形で、後にお詫びすることになるでしょう。
「言われた人」だけでなく、周りも「マズイ発言」であることを把握しています。
日頃から様々な研修をおこなっていることで、社員は良し悪しの分別を知っています。
中小企業の場合
言われた人はきっと「嬉しいだろう」と、勘違いしている。
むしろサービスだと思っていて、発想が昭和であり、時代の変化に取り残されている。
日頃から研修制度、時代に合わせた社員の素養や知識を身に着けるための試みがなされておらず、
周りの社員も「マズイ発言」であることを知らずにスルー。
両社の違い
この違い、お分かりになりますか?
世の中のルールや法律をどれだけ知っていて、
社員に対して教育がなされているかという点にあります。
人数の少ない企業では、業務以外の教育を実施するための人的リソースが少ないでしょう。
外部に委託すれば、コストもかさみます。
それ以前に、「ルールや法律は耳にしたことがある」というレベルの経営者も多いです。
危機感を感じておらず、「自社に必要なこと」だと思っていないのです。
常識的な感覚は、「指摘されたから」と、気を付けてすぐに変わるものではありません。
必要性をしっかり認識し、日頃からの過ごし方、意識づけが不可欠です。
男尊女卑
「業務において、男女は関係ない」と口では言っていても、
まだまだ色濃く残っている会社はあります。
大手の場合
少なくても私のサラリーマンの職場では、男尊女卑の考えはなく、職種によって業務の役割が分けられていました。
職種間で「男女による差」は、基本はありません。
中小企業の場合
約5年前から、私は中小企業と関わるようになりました。
「男尊女卑」が未だに残る世界を知り、始めはカルチャーショックでした。
男性に反感を買う覚悟で申し上げますが、男性より女性の方が視野が広いと感じています。
・ビジネスの視点は一緒
・家庭での視点は夫より優位
業務ができない、かといってどこの部署へも出せない(異動先がない)、40~50代の男性に対するクレームをこれまでたくさん受けてきました。
何を重視するか
職場として会社を見る時、常識的で感覚的な観点をどれほど重視するかによって、
自分の合った職場、会社の規模感は変わってきます。
◆大手:
コンプライアンスや社会の制度がしっかり社内に導入されていることを望む場合、
大手や規模感の大き目な中堅企業が良いでしょう。
◆中小企業:
細かなことを気にせず、細かなルールに縛られず、ざっくばらんに過ごしていける方にとっては、
アットホームな中小企業がお薦めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大手と中小企業では、業務の範囲と役割だけでなく、常識的な考えや感覚が異なる事も多いです。
そして、もちろんどちらも「自分達が常識だ」と思っています。
他の会社を覗いたことがなく、他を知らないのですから・・。
どちらも経験し、転職市場の情報を日々扱い、会社の中を覗いている者からすると、それぞれに特徴があり、面白い点でもあります。
転職を検討するときの材料として、ご参考にしていただけると嬉しいです。
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