【前編】大手企業 vs 中小企業、どちらが向いている?見きわめ方を伝授!

働き方/雇用形態・個人事業主
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こんにちは、お仕事ソムリエママです。

本日は大手企業と中小企業の違い、それぞれ転職先として向いている方の特徴のうち、

前編として「実務的な観点」からの見きわめ方をお送りします。

転職活動中、これから転職や復職をご検討されている方のお役に立てると思います。

 

 

 

大手企業

大手企業は立地の良い場所にオフィスがあったり、建物がお洒落だったり。

誰もが聞いたことのある会社で、一等地で働くことがステイタスだと考える方もいます。

一時期は「丸の内で働きたい」と、エリア限定で探していた方もいらっしゃいました。

価値観はそれぞれで、十人十色。

それではまず大手企業のメリット、デメリットから見ていきましょう。

 

 

メリット

・業務が細分化されている。

・休暇を取りやすい。

・大きな数字を扱う(動かす)ことができる → 実績になる

・福利厚生が充実している

・業務面以外の教育が行き届いている(セクハラ、パワハラ等)。

・残業時間がきちんと管理されている。

 

日常業務はマニュアル化され、既に作られた組織の中で進めていきます。

(新期立上げ部署や新規プロジェクトは別です)

社員数が多く、休んだ場合のカバー体制が整っています。
そのため、休みを取りやすい環境です。

(ママの当日の突発休暇にも優しい。理解がある)

またセクハラ・パワハラ・残業時間管理など、業務以外の教育に関しても、
管理職は当然ですが、各々の社員に対しても、教育が行き届いています。

(稀に大手でもブラック会社やブラック部署があります)

 

デメリット

・業務の範囲が狭い

一連の業務の中でも、担当が細分化されています。

そのため、業務全体を経験したい方には、少し物足りなさを感じることでしょう。

 

 

こういう人にお薦め!

大手企業へお薦めのタイプをご紹介します。

・大手での経験が欲しい方
(大手企業勤務は属性的な信頼もあります、例えば住宅ローン)。

・大きな規模の仕事をしてみたい方。

・しっかりした教育を受け、常識的な素養を身に着けて働きたい方(業務以外の研修制度も充実)。

・子育て中のママさん・親御さんを介護中の方(休みやすい、福利厚生も充実)。

 

中小企業

では次に、中小企業におけるメリット・デメリットを見ていきます。

中小規模の中でも、今回は比較的小規模な会社をイメージして書かせていただきます。

 

メリット

・広く浅く、色々な経験をすることができる。

人員的観点から業務が細分化されておらず、広く浅く、業務を一通り対応できるようになります。

広く浅く学べる → 業務の幅が広がる → 「幅広い知識」が身に着きます。

一通りの対応ができることも、貴重な実務経験となることでしょう。

 

デメリット

・分からない業務を聞ける人が社内にいない

・ハンドリングは自分でおこなう

・社員教育が行き届いていない(社長始め、社員の常識的な範囲のレベルの相違)

まず入社して引継ぎ期間が終わると、担当者が退職するケースが多いです。
この場合、自分で業務を進めていく中で不明なことがあっても、職場内で聞ける人はいません。

教えてもらえる体制が整っていないのです。

大手のような作り込まれたマニュアルが不十分なため、
業務は自分で進めながら、調べつつ、修正を重ねておこなっていく必要があります。

時には自ら提案し、日程的なハンドリングをしないと、物事が進まないというケースも多いです。

また外部に出す前のWチェック機能が、組織内にない会社も少なくありません。

 

 

こういう人にお薦め!

・自分で調べながら、社外の方を上手く巻き込んで、進めていける人。

・期日や締め、スケジュールを自分で管理して、業務を進めることが出来る人。

・ダブルチェックがないことも多く、数字など正確な処理ができる人。

 

 

業務をクローズアップ

もう少し分かりやすくするために、具体的にご紹介させていただきます。

今回は経理の仕事について、クローズアップしてみます。

 

大手企業の場合

経理業務の内容の例です。

・部門別の経費関連取り纏め(各部門とのやり取り)
・固定資産税関連
・借入等金融機関対応
・支払い関連業務

大手では、上記の業務は全て担当別に分かれています。
経費関連担当だけ見ても、部門別や部署別にそれぞれ担当が振り分けられています。

理由は、経費処理と一言にいっても、全国分を扱っているのため、膨大なボリュームだからです。

税理士さんと直接やり取りすることは、機会として中々ないでしょう。
最近では、業務委託で外部に委託している会社も多いです。

 

 

中小企業の場合

同様に、下記の業務について考えてみましょう。

・部門別の経費関連取り纏め(各部門とのやり取り)
・固定資産税関連
・借入等金融機関対応
・支払い関連業務

中小企業では1人当たりの業務幅、担当する業務の範囲が広いことでしょう。

これは1つずつの項目の業務量が少ないことから、兼任しても対応できるボリュームだからです。

中小企業といっても、規模感には幅があります。
数人で対応している会社もあれば、1人で回している会社もあります。

また小規模の場合、経理として業務を希望していても、
経理担当が総務・人事を兼任しているケースも多く見受けられます。
それぞれのボリュームが少ないことから、いわゆる「管理業務」として1人配置しているのです。

この場合、自分が休んだ時に業務をカバーして貰えない体制であることは、
ご理解いただけると思います。

休んだ後、出社したら自分で対応することになることでしょう。

或いは、業務のスケジュールに合わせて、休暇を取る感じになります。

 

まとめ

いかがでしたでしたか。

大手企業と中小企業の違い、求められるスキルをご理解いただき、どちらに向いていましたか?

大手と中小企業では、業務の範囲と役割、そして各々に対する負担感が異なります。

いま自分はどちらを経験するべきで、どちらを経験するのが良いか。

またライフステージ上、どんな働き方が今の自分に必要でしょうか。

転職を検討するときの1つの選択の目安として、ご参考にしていただけると幸いです。

みなさまの転職活動に、少しでもお役に立てると嬉しいです。

 

 

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