こんにちは、お仕事ソムリエママです。
人材を募集している会社の担当者は、実際に面接で「どんなポイント」を見ているのでしょう。
本日は面接官が見ているポイント3選を解説します。
書類審査
まず正社員の案件は多くの場合、書類審査があります。
ここで募集要件をクリアしているかは、最低限確認しています。
(資格が必須の業務であれば、資格の確認と実務経験の年数や必須経験等)。
面接で重視していること
それでは実際に、当日の面接の中で「重視していること3選」をご紹介します。
テクニカルスキルの確認
まず1つ目は「テクニカルスキル」の確認です。
テクニカルスキル(業務遂行能力)とは、職務を遂行するために欠かせない知識や技術、技術熟練度でを指します。
応募した方の経験やスキルが、募集しているポジションの業務をおこなうための、最低限必要なスキルを満たしているかを確認していきます。
実際に○○システムで▲▲の業務をされていたのか。
□□業界のどの分野を担当されていたか等の詳細を確認していきます。
扱っていた数字の大きさ、対応していた業務の範囲や業務割合等も詳細に確認していきます。
入社後、「できると思っていた業務レベルに満たない」という状況では困ってしまいます。
未経験の場合やブランクがあっても、過去の経験を聞かれます。
会社に望んでいること
業務の内容は担当者から一通り、口頭で説明されます。
業務の詳細を説明した上で、実際に入社した後、この方が会社に何を求めて、望んでいるのか。
そしてその望みは、この会社(業務)で達成することができるかどうか。
またこの方のキャリアビジョンも知りたいと思っています。
入社後に「こんなんじゃなかった~」と言われ、すぐに退職されては困ります。
「やっと一通りの業務を覚えてもらえた」という段階では、会社としても痛手なのです。
お互いにミスマッチがないように、詳細を事前に確認していきます。
お人柄
当たり前だと思われがちですが、意外に重視しているのが「お人柄」です。
業務を進める上で、社内外問わず、「コミュニケーション力」は必須です。
・対社外:会社の顔としての好感の持てるコミュニケーション力
・対社内:毎日多くの時間を共に過ごす仲間になります。互いを思い合った適切なコミュニケーション取る事ができるかどうか
稀に職場の雰囲気を乱す「トラブルメーカー」がいることがあります。
職場の雰囲気が悪くなると、最悪、優秀な社員が退職してしまう可能性だってあります。
一度雇用すると(雇用契約の定めがない場合)、今の日本の雇用制度では、基本は終身雇用になっていて会社にとってのリスクも高いのです。
「トラブルメーカー」にならないまでも、会社の雰囲気に馴染み、社風に合った方かどうか。
同僚はもちろん、上司となる方とのやり取りもスムーズにできそうな方かはよく見ています。
まとめ
いかがでしたか。
意外と重視している点は「お人柄」で、自社に雰囲気が合っている方という点です。
職場の雰囲気やチームワークは、会社の売り上げや利益に反映される側面を持っています。
面接は多少緊張するものですが、できるだけ普段通り、「いつもの自分」で話せると良いですね。
私はこれから面接を受ける方に、「面接官を私だと思って、会話してみてください」といつもお伝えしています。
是非、身近な方に見立てて肩の力を抜いて、あなたらしさで楽しい時間を過ごしてみてください。
◆お薦めの人材紹介会社
・下記は若手向け。20代~30代前半。
◆豊富な案件を取り扱う、大手派遣会社
◆キャリア相談
初回無料や、無料の範囲で使えるところもあるので、上手くご活用ください。
◆公式で公開し辛い内容は、今後LINEで発信予定です。
コメント