5月の連休も終わり、気持ちの良い季節になりました。
ボーナス(賞与)を貰える給与形態で働いている方にとっては、
これから嬉しい時期が待っていますね。
職場内での業務評価の面談を終え、
6月~7月にかけて夏のボーナスが支給される会社が多いです。
本日は募集案件が増える時期、転職者が優位な時期について、解説したいと思います。
○○が増える時期
結論からいきます。
募集が増える時期、それは「退職者が増える時期」になります。
“ 退職者が出る → 人員減 → 後任の募集 ” という流れになります。
募集を開始する時期
実際に募集が出始めるのは、「退職者が増える時期」より少し早いです。
なぜなら退職するとき、病気等の特別な理由でない限り、
通常は遅くても1カ月前には、今の職場に退職の意思を伝えることになっているからです。
「有給休暇が残っていて、最後にまとめて使いたい」、
そのように思ったら、更に前もって今の職場へ退職の意思を伝え方も多いことでしょう。
引継ぎ期間
業務を引継ぐ場合、後任は以下のいずれかとなることでしょう。
・新規募集で探す
・社内異動させて引継ぎする(異動させてきた部署が手薄になる、社内でパズル状態)
・一時的に今の業務に近いグループ内で、複数人に割り振る(周りの方の業務量が増える)
上からの順に実施して、人が見つからない、
或いは社内調子もできない場合、一時的に周りのひとに割り振るという流れが多いです。
一時的な対応は、周りの方へ業務負担が増え、不満へも繋がります。
そのため、継続して新規で後任募集をするケースが多いです。
○○が増える時期は、転職したいと思うタイミング
ではどういう時期に退職者が増えるのでしょう。
当たり前ですが、
退職者が増える時期 → 退職する人が転職したいと思う時期 となります。
いつ転職したいと思いますか?
ではみなさん働いていて、どんな時に転職するのに良いタイミングだと思いますか?
業務の区切りが良い時期、プロジェクトがひと段落する時期。
春や年度の切替時期等、様々だと思います。
働く人側で考えると、多い意見としては、「賞与を貰ってからやめよう!」です。
具体的に考えると、
・夏→賞与支給/6月、夏期休暇取得、8・9月退職 ⇒募集は9・10月入社
・冬→賞与支給/12月、年末年始取得、1月~2月退職 ⇒ 募集は2・3月入社
実際に採用担当者とやり取りし、2月前後や10月前後の入社希望の募集が多いです。
いずれも募集は入社日を目指してその数カ月前、退職意思を聞いてから開始します。
転職を検討している方に優位な時期
人材募集が増える時期は、他の時期よりも「良い点」がもう一つあります。
ライバル案件(募集)が増えるため、売り手市場(転職者優位)になる傾向があります。
もし転職を検討している方は、これからの時期にチェックし始めると、
普段より募集案件が増えていて、より一層あなたに合った仕事がみつかるかもしれません。
これからがチャンスです。
職場環境や会社の情報をできるだけ収集し、良い転職を勝ち取りましょう!
皆さまのワークライフが、より一層良くなると大変嬉しいです。
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