【中編】子育てママが転職を考える、ベストなタイミング!<入学前>

ープレママ
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こんにちは、お仕事ソムリエママです。

前回、子育てママが転職を考えるための「ベストなタイミング」についてお伝えしました。

今回は就学前の具体的なタイミングを確認していきましょう。

転職のタイミング

転職タイミングのキーワードは、「自分がストレスを抱えるタイミング」と「子供がストレスを抱えるタイミング」は重ねないことでした。

子育てママが転職を考える、ベストなタイミングとは?? | アラフォー女性の転職・復職支援は“ワークのこと” (careere-change40.com)

つまり、「子育て環境が変わるタイミングを外す」ということです。

それでは具体的にいつ頃が最適か、その裏付けと共に一緒に見ていきましょう!

子育て環境が変わる時期

子どもの成長はとても早いです。
先日まで出来なかったことも、出来ることはどんどん増えていきますね。

就学前に子育て環境が変わる時期と、新しい環境に慣れるまでの期間はおおよそ以下になります。
・A:0歳児クラス~1歳児クラス秋~冬頃まで(保育園)
・B:幼稚園に入るタイミング(■保育園→幼稚園、■自宅で過ごしていた→始めて幼稚園)
・C:年長(5歳児クラス)年明け~小学生1年生秋頃まで

A:保育園に入るタイミング(0歳児クラス~1歳児クラス秋~冬頃まで)

保育園への通園が始まると、まず直面する「集団生活の試練」です。
ご経験者ならとても共感いただけるとかと思います。

良い意味でもたくさんの菌と接するため、よく熱を出し、流行りの病気を毎シーズンのようにもらってきます(流行りの病気は一年を通してたくさんあります)。

子どもの個人差もあると思いますが、4月に入園して7月・8月位までは月に1~2週間程度、子供の体調不良で職場を休む人が多いです。

保育園に送り出して職場に着いたと思ったら、園から連絡が入る。
電話に出ると「熱があるのでお迎えにきてください」と、電車の単純往復状態になることも少なくありません。

親御さんと同居されていて、体調の悪い子どもの面倒も親御さんが見てくれる等でない限り、0歳児クラス~1歳児クラス秋~冬頃までは、転職活動を外す時期としてお薦めしております。

■転職活動を外す時期:保育園に入るタイミング(0歳児クラス~1歳児クラス秋~冬頃まで)

例外的に、あまり体調を崩さないお子様がいらっしゃいまので、個人差はご容赦ください。
大半の育休明けの方は、早退&急な休みをたくさん取ります。

 

小児科だけでは終わらない

子どもが体調を崩すと「小児科を受診すれば安心」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし小児科では高熱の原因が特定できず、対処法が見つからないこともあります。

良くあるケースは「中耳炎」です。
まだ自分で上手に鼻水を噛むことができないため、中耳炎をよく引き起こします。

例えば、小児科で処方された風邪薬では熱が下がらず、しんどくて子供の機嫌も悪い。一向に良くなる兆しはありません。数日経っても状況が変わらず、耳鼻科に行って始めて「中耳炎による発熱」であることが分かります。中耳炎の治療剤(抗生剤)でようやく熱が下がり始めます。

手足口病や肌荒れで皮膚科に行き、目やにが出れば眼科に通院するよう園側から促されます。

小児科と併用しながら、耳鼻科・皮膚科・眼科へ通院しました。

仕事を終えた後に小児科+耳鼻科へ同日に通院というパターンもよくあります。

大人にもうつる

もう一つ、休みが長引く理由の一つに、「自分にうつる」。

子どもの菌は強いと言われますが、これまで熱は出ても38度くらいだったという方も、子どもからうつると高熱を出すことも良くあります。

しかも子どもが元気過ぎる程に復活した頃、体調が悪くなり始めます。

子どもの菌が強いとも言えますが、きっと子どもの看病で寝不足が続いたり、疲れが溜まっていたということもあるでしょう。

■子どもの体調不良+自分の体調不良=1週間~10日間程度

まだ転職したばかりで慣れない職場に毎朝連絡し、休みを伝えるのは中々辛いものです。

寝不足

寝不足状態で職場に行くのも辛いものです。

転職したばかりは、業務を誰かに教えてもらう時間も設けられていると思います(動画でも)。
人の話を聞くと、睡魔は一気に襲ってきます。

新しい職場でウトウトは避けたいものです。

■寝不足になる原因
・慣れない保育園生活による夜泣きすることもある
・熱は出ないまでも風邪気味で鼻が詰まって寝つき辛い、眠りが浅いとすぐに起きてしまう

余談

少し余談ですが、我が家の手の掛かった下の子は気管支喘息になりやすく、月半分くらい休んでいました。体調を崩すとすぐに熱が40度を超えてしまい、夜中は辛くて眠れません。熱性けいれんも経験しました。

私は転職ではなかったのですが、復帰時は以前まで在籍していた部署に復帰できず、全く知らないメンバーのところへ異なる業務で復帰しました。復帰した職場には子育て中の方はおらず、とても休み辛かったです。

少しでも出社するため、母や夫に日中サポートしてもらえる日にはお願いしました。

出社する前日も、体調不良で抱っこ紐から下すと起きて大泣きする子どもを夜中ずっと抱っこ紐で抱っこしながら、少しソファに座り細切れ2時間のウトウト睡眠で出社していました。

ママやパパなどの子育て世帯の多い職場では、とても寛容にご理解いただける会社もあります。

B:幼稚園に入るタイミング(入園前1カ月~入園後3~6カ月)

幼稚園に入園できる年から、延長保育のある幼稚園に転園されるご家庭も少なくないです。

幼稚園に入るタイミングでは、下記の2つのパターンがあります。
・保育園→幼稚園
・自宅で過ごしていた→幼稚園(初めての集団生活)

保育園→幼稚園

保育園から幼稚園に変わる場合、集団生活は保育園で経験しているため、風邪やウィルスへの免疫はできています。

慣れない環境の中、疲れによる免疫低下で子どもは体調不良を引き起こしやすくなります。
ただ体調不良による休みは、一時的(1・2度で終わる)なことが多いです。

気をつけたいのは、環境変化をしっかり見守ってあげること。

■転園による親側の負担
・毎日の持ち物や準備するもの(縫物系)がある
・先生や園側との連絡事項やコミュニケーションの取り方が変更
・保護者間のやり取り変更(始めてのママ友とのコミュニケーションを開始)
・園のルールが変わる(朝準備・お迎え時、休み時のルール)
・お弁当作り(幼稚園によって、週2回はお弁当や、給食がなくて毎日お弁当という園もあります)
・おやつ持参(給食がない園では、一部おやつも持参しなければいけない園があります)
・年間スケジュールの把握とその時に準備するもの把握
・幼稚園によっては、入園前にトイレトレーニングを済ませなければならない園もある

■転園による子どもの負担
・過ごす部屋や遊具等、施設などの環境が変わる
・先生やお友達が変わる
・1日の過ごし方変更(タイムスケジュール):お昼やお昼寝の時間など
・給食が変わる(お弁当の場合もあり)

■子どもの変化
・環境が変わることで、おしっこを言い出せなくて漏らしてしまう。
・言いたいことを我慢したり、小さくてもそれなりに気を遣う。い
・慣れない環境でとても疲れやすくなる(帰宅して食事をせずに寝てしまうこともある)
・指をしゃぶったり、爪を噛む(心を落ち着かせるために今までになかったことを始める)
・何かと泣き出すことが増える(自分の気持ちを上手く伝えられなくて)

できるだけ子どもに寄り添って、子どもの話を聞いたり、いつものようにお気に入りの絵本を一緒に読んだり。たくさんハグして、とにかく安心させてあげることが求められます。

転職したばかりでは、時間的な余裕を生み出し辛い状況になります。
・自分も疲れ切っている(心に余裕がない)
・今日覚えたことをメモをみながら復習したい等

我が家の上の子は3か所の保育園へ通園しました。あまり体調を崩さない年次になっていましたが、転園して間もなく、体調不良を起こしました。子どもだって環境が変わるとストレスを感じます。

自宅で過ごしていた→幼稚園(初めての集団生活)

幼稚園で初めて集団生活を送るようになると、やはり始めは「集団生活の試練」が待っています。
すぐに体が強くなる子もいれば、頻繁に体調を崩す子もいます。

また「集団生活の試練」に加え、子ども自身が「気持ち的なストレス」を感じることでしょう。

もう赤ちゃんではないため、しっかり物心がついています。また環境の変化を感じています。
安心させてあげるためにも、いつもより一緒に過ごす時間を大切したい時期です。

「保育園→幼稚園」でお伝えした通り、環境変化に伴う子どもの負担と親の負担も同じ時期に発生します。

Bのまとめ

「幼稚園に入るタイミング」の前後については、転職活動を外す時期としお薦めしています。

■転職活動を外す時期:幼稚園に入るタイミング(入園前1カ月~入園後3~6カ月)

 

C:卒園前のタイミング(5歳児クラスの年明け~1年生夏・秋頃まで)

秋頃から小学校の説明会が開催されたり、年が明けた頃から保育園や幼稚園でも、「小学生に向けた生活」を心掛けてくださるようになります。園によっては年明けから、お昼寝時間がなくなることもあります。

そこで子どもたちも「小学生」を意識するようになります。
同時に未知な「小学生生活」に不安を感じ、情緒不安定な子がちらほら出てきます。
・急に泣き出す
・友達と喧嘩や物の取り合いが増える
・素直になれない
・お昼寝がなくなり、眠たくてたまらない

自宅に帰ってからも、泣き出したり、急に甘えん坊になったり。
小さいながらに「小学生生活」に不安を感じているのです。

親としてしっかり受け止め、子どもを支えて上げたい時期です。

「小1の壁」については、別の機会でご紹介致します。
(私は大きな「小1の壁」にぶち当たりました・・)

■転職活動を外す時期:5歳児クラス(年長)年明け~1年生夏・秋頃まで

共通事項

子どもにとって母親は自分だけ。
環境の変化はしっかりサポートしてあげたいものです。

慣れない職場で疲れきっていては、帰宅後に気持ちに余裕を持って子どもと過ごす時間を持つことは、あまり現実的ではありません。きっと敏感な子どもたちは「ママいつもと違う。すごく疲れている。ピリピリしてる。」等、気づかれてしまうことでしょう。子どもは自分の気持ちを親に伝えることなく、抱えてしまうかもしれません。

一方、新しい職場に入って間もなく、休みは言い出しにくいものです。

ただでさえ、新しい職場ではとても気を遣います。更にストレスを感じてしまうことでしょう。
・職場に突発休暇、連続を言い出しにくく、余計なストレスが掛かる
・人間関係がそこまで構築できていない職場のメンバーや同僚に業務負担を掛けることに申し訳なく感じ、そんな気遣いもストレスになる
・普段たくさん休んでいるので、予定休が言い出し辛い(学校説明会・卒園式・入学式の予定等)

まとめ

上記のことから、就学前の転職に適した時期は以下であることが分かります。

■転職するのに最適な期間:1歳児クラス後半~4歳児クラス(5歳児クラス夏前まで)
■上記に加え、幼稚園に入る方:幼稚園に入るタイミング(入園前1カ月~入園後3~6カ月)

少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

 

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