将来的に「社員×時短」を目指す方法~3選~ 今からでも目指せるオマケつき

働き方/雇用形態・個人事業主
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15年位前までは、「寿退社」という言葉をよく耳にしていました。

最近は‥、聞きませんね。

結婚を機に退職する方は減りました。

でも出産を機に退職する方、出産を機に働き方を変えたいという方はいらっしゃいます。

「今は子育てを優先し、子育てが少し落ち着いたらまたフルタイムで働こう」と。

私も2人目を出産の後は、時短勤務を利用しました。

本日は30~40代のママさんからよくご質問いただく、将来的に「社員×時短」を目指す方法をご紹介いたします。

 

 

いまの仕事で働き方を変える

1つ目は、「今の仕事で働き方を変える」方法です。

以前から働いている会社なので、これまでの個人の業績・実績を把握しています。

知っている上司や同僚がいる会社の中で、働き方を変える。

部署異動等が伴う可能性もありますが、同じ会社であることに変わりありません。

慣れた会社で継続して働けるため、とてもスムーズです。

ポイントは、入社する時に「社員×時短」で働いている人がいるかどうか。

事前にしっかり確認してみてください。

 

一定期間経過後、社員になれる条件の募集

時短勤務の方を始めから社員で受け入れることは、採用する立場からすると、リスクだったりします。

その方の業務評価や勤怠状況を考慮したいと思う会社も多いことでしょう。

2つ目は一定期間を経過後、社員になる方法です。

始めは契約社員等としての入社になりますが、「正社員へ切り替える可能性あり」と記載して募集しているケースがあります。

下記の点を確認しながら、問題なさそうなら社員への切替えを目指せることでしょう。

・時短勤務者の直接雇用への切替実績の有無と割合

・直接雇用切替までにかかる期間

・直接雇用後の雇用形態(正社員で間違いないか)

・直接雇用切替後の待遇(現在と同等か、或いは今より下がらないか)

 

 

派遣社員から入る

派遣の募集のお仕事は、時短勤務の案件が豊富です。

3つ目は派遣→社員を目指す方法です。

派遣で募集している会社の中には、以下の2つのパターンがあります。

・派遣社員は派遣社員枠として探している会社

・良い方がいれば、将来的に自社の社員になって欲しいと考えている会社

後者の場合、募集の段階では「確実ではない期待をさせたくない」という理由で、将来の見込みを敢えて伝えていないケースも多くあります。

人材会社の担当者に確認すると、募集している会社は将来的に直接雇用の見込みがあるか、また直接雇用の実績があるのかどうか、確認してくれます。

入る段階で社員化の可能性がない会社に入ってしまうと、必然と社員を目指すことはできません。

将来的に社員を目指したいなら、ぜひ確認してみてください。

 

 

現時点で「社員×時短」を目指すには・・?

最後に現時点で「社員×時短」を目指す方法もご紹介します。

それは、条件を外して「社員×時短」に絞って方法です。

転職サイトや人材紹介会社で、業界や業種にフィルターを掛けず、「社員×時短」を探します。

時短対応できる案件は、業界や業種に偏りがあります。

例えば、医療関係では人材不足もあり、時短を積極的に受け入れているケースもあります。

また営業職は時短を受け入れているけど、デスクワークは少なくなる傾向にあります。

業界や業種・職種に拘らず、「社員×時短」を優先にさがすと、見つけるとこはできるでしょう。

時短案件を多く取り扱っている紹介会社は下記になります。

時短勤務OK・雇用形態:正社員の求人・転職情報|【リクナビNEXT】で転職! (rikunabi.com)

正社員 / 時短OKの求人検索結果 | ママの求人 (mama-9jin.com)

正社員・時短正社員のオフィスワーク特集|主婦(夫)歓迎の求人情報なら【しゅふJOB】 (shufu-job.jp)

 

もし、業界や業務内容を絞りたいとお考えなら、「定時」勤務を視野に入れてみましょう。

対象案件が一気に増えることでしょう。

 

 

「社員×時短」の現実

転職サイトで「社員×時短」に仕事を探してみると、案件は限定されます。

以前と比べると増えてきていますが、社員だと「定時勤務+残業ありき」となることが多いのも事実です。

意外と定時退社も少ないかもしれません。

その理由は、既に在籍している自社社員ママさん(時短社員)を抱えていて、その方のカバー人材が欲しいケースも多いからです。

ママさん社員が多い部署には、急遽の休みが少ない方をメンバーとして入れたい気持ちはあるでしょう。組織として、休みが重なっても回せる人員で構成する必要があるからです。

まとめ

計画的に20代のうちからキャリアプランとライフプランを考慮して進めていくと、「社員×時短」がスムーズに目指せます。

既に退職している時短社員を目指したい方も、やり方を間違わなければ、十分目指せます。

「働く」って、楽しいですね。

楽しく働ける女性が増えと、私は嬉しいです。

少しでも皆さまのお役に立てると幸いです。

 

 

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